今年の“ぶらり秋旅”はいつもとひと味違う散策となった。
足下に拡がる落ち葉を何気なく見下ろしたとき、
モミジの形に違いがあることに気付いた。
切れ込みの深さに違いがあることに!
そして“モミジ”と“カエデ”の違いを
恥ずかしながら初めて知ることとなった。
“写真を撮る”ことに、“落ち葉を拾い集める”ことが加わった。
ただ拾い集めるだけではつまらない、これをどうコレクションするか?
当然の如く妄想が膨らみ、程なくたどり着いた結論は、
B6リフィル化計画に組み込むことである。
撮影地ごとに押し葉をクリアファイルにまとめるアイデアは、
程なく具体的な形となった。
押し葉のクリアファイルをひとまとめにする
インデックスリフィル
右側にフラップ状の張り出しをつくり内側に折りたたむことで
その後ろにあるクリアファイルを一括りにする。
オモテには撮影地、日付、通し番号、
年の色と月の検索用インデックスTAGと
画像をあしらった。
知り得た情報の整理と管理を
ひとまとめにしてバインダーに綴じ込む方法を試作。
バイブルサイズの面積では多分発想できなかった、
新たなる展開がこのB6リフィルでは可能になる。
システム手帳なので、抜き差しは自由自在!
このフレキシブルなシステムのメリットを生かし切れるのは
有り難い。
そしてこの散策も試行錯誤の末、“いろ・つや・かたち”のよい
落ち葉を採集することが、撮影ポイントを探す前の作業となってしまった。
知れば知るほど、紅葉のメカニズムや種類の奥深さに感心させられる。
新たなる興味の対象になりつつある、
いやすでにハマっているのかも…(^_^;