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2018年5月

2018年5月16日 (水)

記録の“質と密度”にこだわる工夫・その3

 
今回は、記録の“密度”を考えて見たい。

記号化や省略は、記録の“密度”を上げるために重要な要素になる。

ポイントは、
脳内で翻訳する余計な負担を掛けずに、
シンプルで直感的に理解できること。

忘れっぽい性分もあるから、
自分で作ったのに、これどういう意味だっけ?
はなるべく避けたいのである。


例えば、「▶

これは自分と相手との“やりとりの記録”で、
「▶」は自分から相手に起こしたアクション
例えば、仕事の発注とか通販の注文、郵送やメール送信など
相手は問わない。

」は相手から起こされたアクションで、
「▶」の逆が当てはまる。

さらに色分けのバリエーションを加えると、
広い範囲に応用でき、重宝している。

他の記号については、図解で説明した方が分かりやすいので
以下を参照して欲しい。

まず、リフィルの左肩にあるこの図形は
起床時の心身のコンディションの記録で、
タテ軸は“気分”、ヨコ軸は“体調”を各3段階で
表示できる。左上が最高で、右下が最低。

右脇のギザギザは腰痛の程度で、青から赤、下から上で
痛みの強さを表現する。

Ph01

 
次は、リフィル右側の長方形のエリアで
左に24時間スケールに対応させて、
起床から就寝までの出来事を記録することができる。

Ph04



シンプルであるほど、何年たっても
思い出す時間(タイムラグ)なしで理解できる。

右下には、左肩と同じ図形があるが
こちらは一日を振り返ってのコンディション評価と
右脇は、予定の達成度をざっくりとプロットする。

 

Ph03


限られたエリアのなかで、表示も複合化したり
同じ場所に異なる表記を重ねレイヤーのようにしたりと
工夫することでスペース効率を上げることができる。

ほかにもいろいろあるが、
該当する場面でその都度取り上げてみたい。


2018年5月15日 (火)

記録の“質と密度”にこだわる工夫・その2

バイブルサイズのリフィルには
どのくらいの情報が盛り込めるのだろうか?

ライフログの全てを一元管理するため
「生態観察図鑑」をプラットホームにして、
一日1枚(2ページ)のリフィルに
必要な情報を過不足なく盛り込むための方法。

記号や省略、データの階層表現、
デジタル表記(数値)にするか
アナログ表記(量としての色帯)にするかなどを吟味し
無駄な余白をなくし、四隅まできっちり有効に使い
いろいろな思いや観測記録を過不足なく
受け止められるように構成している。

Map02


エリア A

01

 

エリア B

02


エリア C

03


エリア D

04


エリア E

05


エリア F

06


記号については「その3」でまとめてみたい。

いつも脇で寄り添うように、ともに同じ時を過ごし
あいまいな“記憶”ではなく、
確かな記録を受け止めるためのメディアとして
“システム手帳というシステムは、
ベストチョイスだったことを
いまさらのように思う。

基本的な立ち位置を変えずに、
30年もの間、飽きることなく続けられたこと自体が
自分でも驚きである!


これからも生活の変化や興味の移ろいなどにより
VER-UPは続けるつもりではいるが、

やる気の減少、体力的限界などで
このスタイルを維持できない状況が
いずれ訪れるであろうことは
つねに覚悟はしている…

 


2018年5月12日 (土)

記録の“質と密度”にこだわる工夫・その1

「生態観察図鑑」と名付けた
“DAIRY CONTROL”リフィルを
プラットホームにしたスケジュール管理とライフログは、
この1枚からスタートする。

02

スケジュール管理は突きつめれば、
一日の予定をしっかりこなせれば役目は終了する。

すべては、今この瞬間が過ぎれば、
一瞬後には過去”となり
結果とログだけが積層されていく繰り返し。

その途切れることのない積層の中へ、
ある時、ある目的で、
項目をピンポイントで探すときに
ストレスなく短時間でたどり着くためには、
記入する時点から考えておく必要がある。

つまり、後日手帳をふり返るのは、
どのような場面であるのか?
を、経験から逆算して出来るだけムダを省き、
速やかに目指した“座標(アドレス)”に
たどり着けるかを考慮し、
フォームに工夫を加えて
記録するようにしている。

起床時の心身コンディションや腰痛の具合、
体温、体重・体脂肪測定に始まり、
一日をどのように過ごしたか、
就寝前の反省や評価記入までの
“定点観測記録”を日々とり続け、
一年が経過したら1冊にまとめて保管している。
記入場所を固定することで、
該当する箇所へペン先や目線が、
泳ぐことなくたどり着くことができる。

この「生態観察図鑑」は、
スタートした1988年から
その時々のライフスタイルの変化に合わせて、
ver.upをし続けて、現在はver.27.3になる。

Ph03_2



きめ細かく対応するためのリフィル作成は、
A4で2枚、4日分ずつのプリントアウトを
繰りかえして現在に至っている。

周囲から見ると、驚かれるこの作業は
決してノルマに縛られているという感覚はなく
毎日楽しみながら定点観測し、手帳をつけている。
(でなければ、こんなに続くはずもない)


次回は、より具体的な方法について、
まとめてみたい。



2018年5月10日 (木)

新作 “Amazonプライムお助けLIST”

映画鑑賞記録と
見たい作品のタイムテーブルを
セットにした「CINE-LIST」は、
長い間、映画生活を支えている定番リフィルの一つである。

Ph01


最近、“Amazonプライム”で
映画を見る機会が増え不具合が頻発!
見ている途中で、“あッ、これ前に見た”が、
たびたび発生するようになったのである。
しかしこの症状自体は若かりし頃からの“持病”で、
決して歳のせいではない!
(当時、周りからは“いつも新鮮でイイねぇ
なんてイヤミを言われていたW
)
劇場で見ることがめっきり減ったお陰で
症状は治まっていたが、

“Amazonプライム”で再発しはじめ、
解決策が必要となり、
とりあえず“CINEMA-LOG”のフォームをベースに、
「Amazonプライムリスト」を試作。

Ph02


折角見たい作品をリストアップしたのに、
見逃してしまうことが多く、
置き去り状態の作品は記憶の彼方に
行ってしまっていたのだが、
最近これらの作品が“Amazonプライム”に
結構あることに気付き、
ピックアップメモを書きとめていたので、
これをまとめれば便利になると閃いた。

プライム利用は昨年12月からだったので、
少ないうちに作れば作業も楽なので早速作業開始。

有料分は“注文履歴”に残っているし、
無料のヤツは、「生態観察図鑑」の専用エリアにしっかりと
ログを取っているので、割と楽にリストアップが完成。

Ph03


とりあえずプリントアウトに書き込むことでログを継続。
様子を見ることにした。

Ph04



容量の小さい揮発性メモリ搭載の、
とんでもなく非効率な脳みそにとって
これはフラッシュメモリ増設に等しい
“お助けリフィル”の一つになる。